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自己改革

泉州野菜商談会を開催

7月16日、JA全農大阪、近畿農政局と合同で泉佐野市内などで現地商談検討会を開きました。JA大阪泉州生産部会、量販店など実需関係11団体、行政など約60人が参加しました。

 参加者は商談会に先立ち、環境に配慮した大阪エコ農産物の生産に取り組む坂上農園のハウスみつばや、泉州地域特産の皮が薄く甘みのある水なすを生産している大和屋農園を視察しました。

 商談会では、JA大阪泉州水なす部会、キャベツ部会、玉葱部会など11部会が「生産に力を入れている野菜の特徴」をアピールしました。また、加工・業務用、流通、量販店など11団体と熱心な商談を対面で行いました。

岸上幸雄組合長は「多品目の産地でありますが、品質には自信があります。販売価格のアップを図り、農家の所得向上、産地の拡大につなげていきたいです」と話しました。

JA全農大阪松村豊府本部長は「持続可能な産地づくりを行っていくために市場出荷はもちろん、その他の多様な販売方法の検討、拡大を進めていく必要があります」と話しました。

全国に飲食店を展開しているがんこフードサービス(株)吉田宗利本部長は「付加価値や物語が説明でき、季節や地域性の強いものとして大阪産(もん)を探しています」と話しました。