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自己改革

桃山学院大学インターンシップ

9月12日、インターンシップ(就業体験)成果報告会を本店で開き、桃山学院大学ビジネスデザイン学部の学生22人が参加しました。組合長をはじめとするJA役職員を前に、5つのグループはJAが抱える課題について、若者ならではの斬新な解決策を提案しました。

 「経済事業の収益拡大」「若年層や次世代層との取引拡大」「世代交代による取引流出の防止」といったJAからの課題を受け、学生は現場見学や職員への質疑応答などで得た情報をもとに、1ヶ月以上をかけて課題解決に取り組みました。

 優秀賞に選ばれた1班は管内の高等学校におけるJA職員による金融授業の実施を提案しました。金融教育の義務化が導入された現在において、お金の仕組みや金融トラブルなどについて専門知識を有しているJA職員が講師となり、専門的・具体的な講義を行うことで、若者のJAバンクに関する認知度向上・取引拡大に繋がると提言しました。

 岸上組合長は「若者目線の着眼点で素晴らしい提案ばかりでした。組合内で検討し少しずつでも実用化していきたいと思います。」と話しました。